全身脱毛は部位ごとに痛みが違う

脱毛施術にはある程度の痛みが伴うことがあります。よく例えられるのは、「輪ゴムをパチンと弾いたような痛み」という表現ですね。全身脱毛の場合、その痛みは部位ごとで違ってきます。なぜそうした違いが出るのかといいますと、ムダ毛は生えている部位によって毛の濃さが違ってくるからです。

 

脱毛機の照射した光は黒いものに反応しますから、もともと毛が太い部分には光がよく反応します。そのため、そのぶん痛みが強くなりやすいというわけです。

 

また痛みには皮膚の厚さも関係してきます。日常的に刺激を受けにくい場所というのは刺激に弱いため、施術でダメージを受けやすいです。

 

痛みを強く感じやすい部位としては、VIO、ワキ、ひざなどが挙げられます。

 

これらの部位が痛みが強いとされる理由は、毛が濃いということもそうですが、皮膚の薄さもあります。

 

  • VIO

    VIOはデリケートゾーンと呼ばれ、そもそも皮膚が薄い場所です。日常的に刺激を受けにくい場所でもあり、また毛質も濃くなっています。そして人によっては女性器周りのIラインなどは色素沈着を起こしていることもあり、黒い色に反応する脱毛施術ですと痛みを強く感じやすいです。

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  • ワキ

    ワキもVIO同様、皮膚が薄く毛が濃い部分ですので痛みを感じやすいです。ただし、普段から自己処理をしている方も多いため、VIOよりは痛みを感じない場合も多いです。

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  • ひざ

    ひざは脂肪や筋肉が少ない分、他の部位よりも痛みがダイレクトに伝わりやすく、痛みが強いとされています。

 

痛みを回避する方法は?

ではこうした痛みを回避する方法はあるのでしょうか?

 

これらの痛みは脱毛の仕組み上、完全に取り去ることはできませんが、多少の軽減は可能です。

 

生理前後を避ける

最近では生理中でもVIO以外は施術可能、というサロンもありますが、VIO以外の部位、例えば普段はそれほど痛みを感じにくいような部位でも、生理中は肌が敏感になるため強く痛みを感じるというケースもあるようです。

 

また生理期間中のみならず、生理前後というのもホルモンバランスの変化によって肌が敏感な時期になります。予約がどうしてもそこしかとれないなどの理由はあるかもしれませんが、施術の痛みや肌のことを考えるのであれば生理中や前後の施術は避けたほうがいいかもしれません。

 

施術前後の保湿をしっかりとする

肌が乾燥していると痛みを強く感じてしまうといいます。また、施術後は肌が乾燥しやすいです。脱毛は施術前から施術後にかけ、こまめに保湿をすることを心がけましょう。

 

日焼けを避ける

まず脱毛の仕組みとして、光は黒い色に反応します。通常ですと脱毛器は肌表面には反応しませんが、日焼けをした肌に生成されたメラニン色素には反応してしまうため火傷のリスクがあるのです。また、脱毛施術後の日焼けにも注意が必要です。脱毛施術後は肌がダメージを受けて敏感になっている時期です。

 

施術後の日焼けはさらにダメージを加えてしまうことになり、肌トラブルやシミそばかすなどといった色素沈着も起こりやすくなります。水着を着るために脱毛施術をするなんて方も多いかと思いますが、脱毛に通っている期間中の日焼けはNGです。

 

出力を下げてもらう

どうしても痛みが強いという場合には、脱毛器の出力を下げてもらう、という手もあります。ただし脱毛器の出力は大きいほど効果が高く、出力を弱くするということはそれだけ効果が半減してしまうということです。当然脱毛にかかる期間も長くなってしまいますので、そのあたりもよく考えたうえでスタッフの方に相談してみましょう。

 

麻酔を使用してもらう

クリニックでの脱毛の場合、こちらは医療期間になりますから、頼めば麻酔の使用が可能です。有料の場合と無料の場合とがありますので、事前に調べておきましょう。

 

痛みがどうしてもきになる場合はサロンの光脱毛

施術の痛みの感じ方には個人差もありますが、使っている脱毛器の種類にもよります。そしてやはり出力の高い医療レーザーを使用しているクリニックの脱毛は、サロンの光脱毛に比べて痛みが強いとされています。どうしても痛みが気になるという方は、クリニックではなく脱毛サロンで施術を受けるというのも一つの手です。

 

光脱毛のなかでもIPLやS.S.Cといった脱毛方法は痛みが少ないとされていて、ミュゼなどで採用されているS.S.C方式はジェルとライトの相乗効果で肌に優しく痛みがほとんどないとされています。実際、口コミでもミュゼの脱毛は痛みが少ないという声がみられます。

 

ただし出力が弱いということはその分、効果の出方も弱いということになります。脱毛サロンかクリニックか、どちらかで悩んでいるという方は痛みの他にその点についてもよく検討しましょう。

 

テスト照射で痛みの程度を試してみる

痛みが強い・弱いとはいえ、まずはどの程度の痛みなのかがわからないと判断もしづらいですよね?脱毛サロン同様、クリニックでも希望すればテスト照射をしてくれるところもあるようです。まずはどの程度痛みが強いのかを試して見るのもいいかもしれません。

 

また、テスト照射ではよくわからない…という場合には、そのサロンやクリニックのお試し価格の脱毛プランを試して見る、というのも手ですね。VIOやワキなど、痛みが強いとされている部位をお試しで数回やってみて、それで大丈夫そうであれば全身脱毛に進むというのもいいかもしれません。

 

脱毛の口コミをみてみますと、痛みの強さによって途中で通えなくなってしまった…という方もなかにはいらっしゃるようです。いつでもやめられる月額制ならいいですが、回数プランになりますと全身脱毛はそれなりの価格になってしまいますよね。

 

もちろん痛みの感じ方には個人差があるわけですが、損をしないためにも、まずはお試しするところからはじめてみてはいかがでしょうか。